アブルッツォの低温乾燥リングイネ


110年の歴史を誇るベリーニ (ヴェリーニ)のリングイネは、地元のデュラムセモリナと自然の湧き水を使用。
職人さんの手によるブロンズの口金で成型した後、3日間じっくり、ゆっくりと低温乾燥させる事で、理想的な
食感と、際立った甘い風味に仕上げています。


リングイネ (リングイネ)に使われるパスタの種類は、イタリアではバジルソース (ジェノベーゼソース)、魚介ソース、ボンゴレ等
に使われています。
パスタの断面は楕円形状 (中央が軽く盛り上がり端に向かって細くなった形)をしています)。
ブロンズライン
ゴールドラインは金の口金を使って作りだすパスタで有名ですが、こちらはブロンズ・ライン
ブロンズの口金を使ってパスタの成型をしています。
ブロンズ特有のザラザラ感でパスタの表面に理想的な凸凹を与えソースの絡みを良くしています。




最高級の小麦
パスタの質を追求すると、最高品質のデュラムセモリナを使うことが必須ですが、
収穫量が少ないため大市場向けの製品に使うことはできません。
その為アブルッツォ州の自社の畑で栽培した小麦、またはガエターノ自身が選び抜いた最高級の
デュラムセモリナ小麦を原料とし生産量を調整しています。

オリジナル長時間低温乾燥
「乾燥」の過程はパスタの品質の決め手の一つです。
ヴェリーニは自然乾燥から更に進めた方法を独自で開発し、４５?５０℃に保った専用の乾燥庫で
３日間じっくりとじっくりと乾燥,させることで、水分をゆっくりと抜き小麦を熟成し、
他のパスタにはない際立った甘い風味を持たせています。

>アブルッツォの低温乾燥リングイネの詳細

１８９８年、初代のルイージ・ヴェリーニが地元の貴族たちに向けて特別なパスタを造り始め
たのがヴェリーニの躍進の歴史の始まりでした。
当時、高品質の小麦を石臼で丹念に挽き、グランサッソ山の澄み切った湧水を用いて生地
を造り、乾燥は竹の筒につるして自然乾燥させて作った職人技のパスタは、
舌の肥えた貴族たちを唸らせました。
その後、初代の情熱と職人技はしっかりと引き継がれ、技術をより進化させ新しい試みに挑
戦し続けることで、いまやヴェリーニパスタはイタリアのトップクラスのシェフたちから賞賛を浴びています。