トロリとした滑らかな褐色のヴィンコット


微かな酸味と果実の香りが、柔らかな甘さとともにお口の中で広がるヴィンコット 北イタリアで400年の歴史を持つアチェタイアが造り出すヴィンコットはコダワリが満載。 ランブルスコ種のブドウ液を直火でじっくりと24?36時間をかけてシロップ状になるまで煮込み、 自然冷却の後に、ゆっくりと樽の中で寝かせて、木の香り付けを施した一品です。 ランブルスコ種の典型的な香りが特徴のヴィンコットをお楽しみ下さい。

ヴィンコット・サバの詳細

ヴィンコットとは、ブドウから造られた100%天然の甘味料を指します。
ちなみにヴィンコットとは「煮詰めたワイン」という意味。
砂糖は一切使っていませんが甘さは濃厚なのに後味すっきりしています。
歴史は古く古代ローマ帝国時代には"SAPA"と呼ばれていました。
ぶどうは甘味料として大切に扱われ、祭りごとや風邪の治療などにも使われたようです。
「サバ」の原料は、バルサミコ酢の原料と同じく、"Cooked Must"=「クックドマスト」つまりぶどうの煮汁
（マスト）を煮詰めたもの。
「マスト」に使われるぶどうはモデナ地方特産の「ランブルスコ種」。


ヴィンコットとバルサミコ酢の違いは？
もとの果汁が発酵しているか、してないか
バルサミコ酢は、ブドウを圧搾した果汁（モスト）をアルコール発酵させて作ります。
酢酸発酵させて、樽を移し替えながら熟成させます。
ヴィンコットは、果汁を発酵させず煮詰めて作りだけですので、
天然の甘味料といわれ古くから大切にされています。