新鮮でフルーティな香りが特徴的なトスカーナ産のEXVオリーブオイル


■特徴
全体のベースに上品で洗練さがあり、その中に少しピリっとした味わいを
感じさせてくれます。
若草の香りを彷彿させるリンゴをすり下ろした様な、新鮮でフルーティな香りが特徴的。
色は、黄金色を帯びた緑色。
風味は、アーティチョークの繊細でほのかな苦みと酸味、良質なオイルを照明する微かな辛み。

■自然農法＆伝統製法
完熟する手前（最良な状態の時期11月1日ｰ12月6日に限って）にオリーブの実を傷つけずに最良の状態で採取するという大変効率の悪い手摘みです。
、 トスカーナで3本の指に入る搾油所をレッチェートだけのために確保し、 その日のうちに伝統的な低温絞りで、絞り採りノンフィルターで仕上げでいます。

■品名： 食用オリーブ油
■原材料名：食用オリーブ油
■内容量： 687g(750ml)
■賞味期限： 2024年6月30日
■原産地： イタリア

■ノンフィルタード
■オリーブの品種：
フルーティなフラントイオ種（40％）
辛みのあるモライオーロ種（40％）
繊細な味と香りのレッチーノ種（20％）

オイルの酸度は、法的基準の1％を大幅に下回る0.15％（採取時期により多少前後）と
非常に低い物。
しかし、DOCを取ってからはこの検査データをつけられなくなっている。
（DOCを取ってからは、表示が出来なくなってしまったため、最初のデータとしてしかお伝え出来なくなっている。）
また、収穫から1年後でも0.2までにも行かないという特徴も示されています。

イル・レッチェート(il Lecceto) の生産背景

イタリア・トスカーナ地方シエナ郊外のトレクアンダ村
一人の建築家と48件の栽培農家が造り始めたエキストラバージンオリーブオイル。
建築家であった生産者のエルマーノ氏はイタリア・トスカーナ地方中世の町並みを残す
シエナにあるトレクアンダ村に起きた災害で全滅したオリーブを復活させ、
そして遂にたどりついたオリーブオイルです。

エルマーノ氏はトスカーナに魅せられ移り住み、オリーブオイルの鑑定士になった後は、
この土地を最大限に生かしたオリーブオイルを作るために、
48軒の栽培農家からなる協同組合（IL LECCETO）と力を合わせて
オリーブの栽培から製品に至るまで指導し作り上げました。
イタリアDOCに認定され、EUの無農薬認定も受けているエキストラバージンオリーブオイル。
シエナの丘で栽培された、農薬不使用で良い状態のオリーブの実のみを、
手摘みし、（この時少しでも傷んでいる実はよけ、それは自家用に使用される。）その実は、
完熟手前の物が選ばれる。
摘み取ったその実は、契約している搾油所ですぐに絞り、
ノンフィルターのままボトリングしています。
もちろん全て低温で行われる。
この土地は、長い歴史上農薬を使用した事がない。 場所としては、映画で有名になった「イングリッシュ・ペイジェント」に使われた
その土地そのもの。（ちなみに、エルマーノ氏はこの映画に出て来る修道院を修復）
今ではそのイル・レッチェートの代表（ボランティアでやっている）がこの修道院のアグリトゥーリズムの支配人にもなっている。